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透けて見える

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透けて見える

冊子を作成するお客様が意外と不安に思うのが、「裏面の文字や写真が透けて読みにくくならないか」という心配です。
件数的にトップというわけではないとは思いますが、個人的な感想としてこんなにも多くの方が、透けることを気にされるのは意外でした。
実際、裏が透けていると読みにくくなるのは事実ですが、そのために費用をかけてでも対策をされています。

当たり前かもしれませんが、ご自身で発注経験の多い方ほど気になるようです。
発注経験のない方はそこまで気が回らないようなので、印刷される冊子の性質や内容によってはこちらから紙を厚くするよう提案することもあります。

裏面が透ける現象の名称は?

この「裏面が透けること」を印刷業界の用語で何と呼ぶのか調べてみました。
まずこの現象の呼び名ですが「裏抜け」「プリントスルー」「透き通し」「ショースルー」「ストライクスルー」など複数出てきましたが、公式?正式な呼び名にはたどり着きませんでした。
ちなみに私自身は長年「裏抜け」だと思い、そう呼称していました。

サイトによっては「裏抜け」は正解でしたが、意味として「表面のインクがシミ出している状態」と書かれているサイトもありました。そのサイトでは裏面が透けて見える状態は「透き通し」と書かれていました。
また他のサイトで調べると「透き通し」は「一枚下の印刷物が透けて見える状態」
と説明されており、サイトによってどこか説明が異なっています。

整理してみると・・・

整理すると状態としては
①裏面の印刷が透けて見えている状態
②下の印刷物が透けて見えている状態
③裏面の印刷がシミ出している状態
の3パターンがあり、呼び方には「裏抜け」「プリントスルー」「透き通し」「ショースルー」「ストライクスルー」の5つあるという感じです。
いずれもその対策としては「インクの盛りを減らす」「透けにくい紙を使う」「紙を厚くする」などと書かれていました。

うす~く刷ってみる

「インクの盛りを減らす」というのは分かりやすく言うと「薄く印刷する」ということです。
たしかに「薄く印刷する」ことで、インクが染みだすことはないと思いますが、透けて見えていることに関しては何の対策にもなっていないと思います。
また「薄く印刷する」ことで黒ベタのノリが不足するなどのデメリットもあり、いい対策とは思えません。

どんな紙なら透けにくいか?

「透けにくい紙」としてよく使われる紙に「書籍用紙」があります。
「書籍用紙」とは、そもそも名前の通り書籍の本文を印刷するための紙です。冊子の紙としても比較的ポピュラーで需要の高い紙と言えます。
紙としては上質紙のような手触りで、一番の特徴としは紙そのものに色がついている点です。メーカーによって多少の違いはありますが、クリーム色や淡いオレンジ色をしています。
紙に色がついていることで、一般的な上質紙と比べても透けにくくなっています。
また白い紙より目が疲れにくいと言われています。

「透けにくい紙」で言えば、ほかに「中質紙」も透けにくい紙だと言えます。
正直なところ「中質紙」はあまり使わないのでうすい知識しかありませんが、「上質紙」と異なり白いパルプだけではなく黒いパルプも使われているために、紙自体が濁っていることで透けにくいということらしいです。

厚い紙を使うメリット・デメリットは?

「紙を厚くする」のは対策としては非常に単純でわかりやすい対策です。
単純に紙が厚くなれば透けにくくなります。その代わり、本としては重たくなります。
そこでその代わりにおススメするのが「嵩高紙」です。
「嵩高紙」は10年ほど前に話題になった紙で従来の紙と比較して、紙繊維の密度が低く、軽い割りに厚みのある紙のことです。
つまり紙を厚くしても重たくなることはありません。
この紙は出版不況の中、ページが少なくてもボリューム感を出したい出版会社のニーズに応じて需要が高まったと言われています。

ただしここで書いた対策はいずれの場合も絶対透けないという保証がされているわけではありません。
また一般的な用紙を使うよりコストがかかるなどのデメリットもあります。
とはいえ仕上がりが心配な発注者も少ないわけではありませんので、心配なお客様は発注前に印刷会社の営業マンに問い合わせてみるのが一番だと思います。

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