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「いよいよ来たか!」
裏空飛ぶバイクが発売
先日ネットニュースで「空飛ぶバイク、22年本格販売」というニュースを見かけました。
「いよいよ来たか!」というのが私の正直な感想です。
私が大好きな映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのパート2で主人公マーティ・マクフライが辿り着いた未来は「2015年」でした。
この「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」で登場した未来(2015年)では車は既に普通に空を飛んでいました。
未来とは書きましたが、今現在(2019年)から見ればもう4年も過去の話になります。
残念ながら私たちにとっての過去である2015年には車はタイヤを地面につけて走行していました。
時代の節目に
この映画が公開されたのは今から30年も昔1989年の12月の話になります。
1989年と言えば平成元年です。平成の間には車が空飛ぶという世界には辿り着きませんでしたが、平成最後の年であり、令和元年に空飛ぶバイクが発売されるというニュースを聞けたのも、一つの時代の節目という感じがしますね。
しかし一方で、現代の技術も「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」の未来に負けている訳ではありません。
バック・トゥ・ザ・フューチャー2で描かれた「2015年」は人がハンドルを握って運転していましたが、現代では各国各メーカーが自動運転車の実現に向けて既に自動運転車の公道走行テストも行われています。
実際の販売開始までにはまだまだ時間がかかりそうなので本当に2022年に販売が開始されれば「空飛ぶバイク」の方が先に見かけることになりそうです。
空飛ぶバイクの技術とは
記事によると、この「空飛ぶバイク」はドローンの技術を応用したプロペラで空中を浮遊するタイプで、空を飛ぶというよりは浮いているというイメージが近いようです。
販売するのは東京のベンチャー企業A.L.I.テクノロジーズで5月中にも予約受け付けを開始するそうです。
調べてみるとプロペラタイプとは異なる4機のターボジェットエンジンを搭載したタイプも開発が進んでいるようです。
自動運転車同様、こちらも各国各メーカーが販売に向けて開発競争を行っているようです。
ちなみに日本では政府が未来の交通機関として2023年に「空飛ぶ車」の実用化を目指しており、今年中にも実証実験が開始する見通しらしいです。
CMで驚いてから10数年
個人的には「空飛ぶ車」より「自動運転車」の方が早く発売されないか楽しみにしています。
今から15年くらい前の日曜の昼下がり、何気なくテレビを見ていると、二人の役者さんが車のエンジンをかけスタートしてすぐぐらいに運転していた方が、おもむろにボタンを押すとハンドルを離して自動運転に切り替えるというコマシャールがありました。
何気なく見ていたので、てっきり自動運転車のコマーシャルだと思い思わず声を出して驚いてしまいました。
結局そのコマーシャルは「安心」を自動運転でイメージした自動車保険のコマーシャルだったのですが、初見では本当に「いよいよ来たか!」という驚きしかありませんでした。
最近、高齢者による自動車事故のニュースなどもよく見かけます。
また交通事故により幼い命が犠牲になることも少なくありません。
今からもう15年以上前の話になりますが、私自身、大きな交通事故を起こしたことがあります。
幸い相手も私も命に別状はありませんでしたが、私は半年間入院をしました。
より安全な方向に技術が発達することは非常に喜ばしいことだと感じています。
思い返せば平成元年にはスマートフォンはおろか、携帯電話すら普及していませんでしたが、今やスマートフォンは生活に欠かせないアイテムになっています。
令和の時代に科学がどのように発展するかも楽しみにしたいですね。