| 自社紹介
さすがのかすが
私たち株式会社春日は2012年に創立50年を超えました。
奈良、大阪、京都を中心に営業展開をし、ネットを通じて全国のお客様からご注文をいただいております。
そんな私たち株式会社春日は2009年のHP開設以来、一つのキャッチコピーの元、仕事をさせていただいています。
「さすがのかすが」
完全にダジャレです。というかほとんどおやじギャグのノリです。
考えたのは当時20代前半の営業マン。
多くのお客様から「さすがですね春日さん」と言われたい。
という思いが込められています。
実際HPを見たお客様から「さすがの春日さん」とお声をかけていただくことも少なくありません。
流石(さすが)とは
辞書によると「評判や期待のとおりの事実を確認し、改めて感心するさま。」と書かれています。
私たちが言われたい「さすが」もこの意味です。
この言葉は誉め言葉ではありますが“評判や期待のとおりの事実”に基づいての誉め言葉になります。
つまり事前にいい評判がないと「さすが」と言う言葉には当てはまりません。
私たちはまずお客様に大いに期待していただける会社にならないといけないということです。
流石(さすが)の語源
「さすが」の語源ですが、「そうはいっても」という意味の古い言い回しで「しかすがに」が「さすがに」に変化し、「に」を抜いて用いるようになったものらしいです。
そこに先述の「予想どおりに」「期待に違わず」という意味合いを持たせるようになったそうです。
「さすが」という言葉の語源に「かすが」という音が含まれており、単なるダジャレから決めたフレーズですがちょっと洒落た感じがしませんか?
何故、流れる石なのか?
「さすが」の漢字表記の「流石」ですが、中国の「漱石枕流(そうせきちんりゅう)」の故事を由来とすると言われています。
古代中国の西晋という国の政治家、孫楚(そんそ)が世俗を離れて暮らしたいと考えるようになり、友人である王済(おうさい)に「枕石漱流(石に枕し、流れに漱(くちすす)ぐ)」と伝えるところを誤って「漱石枕流」と言ってしまいました。
すかさず王済が「それを言うなら「石に枕し、流れに漱ぐ」じゃないのか?」と指摘しましたが、孫楚は意地を張って「石に漱ぎとは石で歯を磨くことで、流れに枕すとは川の流れで耳を洗うことだ」と言い訳したそうです。
それを聞いた王済が「さすがにうまいこじつけだ」と感心したことから、「さすが」と言う言葉に「流石」という当て字を書くようになったそうです。
ちなみに「夏目漱石」はこの四字熟語を気に入って自身のペンネームに採用したそうです。
使用時の注意事項
この「さすが」と言う言葉は誉め言葉ですが、目上の人に使う時は注意が必要です。
前述のとおり、この言葉には「評判や期待のとおりの事実を確認し、改めて感心するさま。」と言う意味があります。
つまり目上の人に対して「期待通りよくやった」とほめていることになります。
ただ「さすが○○先輩!」って思わず使ってしまいそうですね。
もう一つの意味
「さすが」にはもう一つ別の意味があります。
「ある物事を一応は認めながら、一方でそれとは反対の気持ちが残ったりして、そのまま容易に認めることができないこと。」つまり「前後矛盾した事態であるさま」を表します。
語源である「そうはいっても」がまさしくそうですね。
「さすがのかすがも・・・」とならないように注意が必要です。