印刷豆知識

データ形式

印刷をする際、原稿をパソコンで作ることが当たり前になってきました。皆さんもご自身で印刷データを作成されることがあると思いますが、どんなアプリケーション(ソフトウェア)で作成されているでしょうか?

ここでは、主なデータの形式についてその拡張子(ファイルの後ろに付く「.」以降のアルファベット)とともにご説明します。

イラストレーター/Illustrator(.ai)

Adobe Systems社が提供しているドロー系のグラフィックソフト。どちらかというとプロユースのソフトウェアで、DTPをはじめ、グラフィックデザインなどに用いられることが多く、印刷業界では長らく標準として用いられている。【拡張子:.ai】

フォトショップ/Photoshop(.psd)

Adobe Systems社が提供しているデジタル画像編集用ソフト。フォトレタッチ(写真の編集)を中心として、画像に特殊効果を加えたり、複数のレイヤーを統合して高度な合成画像を作成したりといった、画像の編集・加工に関わる様々な操作を行うことができるソフトウェア。プロからアマチュアまで幅広い支持を得ている。【拡張子:.psd】

ワード/Word(.doc .docx)

Microsoft社が提供するワープロソフト。文書作成以外にも図形描画やグラフ、ホームページ作成など、様々な機能をもつ。Microsoft社の他のアプリケーションとの連携が非常に容易である。【拡張子:.doc(〜Word2003)、.docx(Word2007)】

エクセル/Excel(.xls .xlsx)

Microsoft社が提供する表計算ソフト。【拡張子:.xls(〜Excel2003)、.xlsx(Excel2007)】

パワーポイント/PowerPoint(.ppt .pptx)

Microsoft社が提供するプレゼンテーション資料作成用アプリケーションソフト。プレゼンテーションに必要な書類や、グラフや表などをスライド形式で作成することができ、ディスプレイに映してプレゼンを行う用途にも、印刷して紙資料として配布する用途にも適している。Microsoft社の他のアプリケーションとの連携も容易である。【拡張子:.ppt、.pptx(PowerPoint2007)】

その他画像データ

.pdf

Adobe Systems社が開発した文書表示用の形式であるPDF(Portable Document Format)ファイルに付く拡張子。PDF形式は様々なプラットフォームで表示でき、広く普及している。PDFファイルを開くには「Adobe Acrobat Reader」が必要であるが、フリーソフトとして配布されており、無償で入手できる。

.jpg

写真などの画像を圧縮する際に用いられるファイルに付く拡張子。.jpegの変形。正式には『Joint Photographic Experts Group』と言い、ISOにより設置された専門家組織の名称である。通常は、不可逆圧縮のため、一度圧縮して荒くなった画像を元に戻すことはできない。しかし、JPEG2000では可逆圧縮を行うことができる。

.bmp

ビットマップ形式の画像データファイルに付く拡張子。Windowsでは標準的な画像ファイル形式である。

.tiff

Microsoft社とAldus社が開発した画像ファイル形式で用いられる拡張子。画像データの先頭部分に記録形式についての属性情報が記録され、これに依拠してデータの再生方式が決定されるので、WindowsのTIFFデータをMacintoshで読み込める。独自形式であるために対応するソフトウェアが少ないという弱みもある。

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